これまでの資本主義市場では、いわゆる米国経済を中心にした弱肉強食の市場、テイク・テイク・テイクな時代であった。
ところが、技術的にも文化的にも成熟度が進んだ世の中ではギブ&ギブの世界が出現するのではないと考えている。
この世界では、自分の得意なことや技術を惜しみなく見返りを期待することなく周りの人々に分け与えるのである。
NPO活動、ドネーション、宇宙船など呼び方は色々あるかも知れない。
SAT研究所でも研究所のリソースを金銭的な見返りは期待せず役立てるような活動にも惜しみなく注力していきたいと考えている。
介護、福祉、基礎研究などまずはできるところから、3割程度の力を注ぎ、振り返ってみると理想のコミュニティが形作られていれば、望外の幸せであろう。
(事務局より)ギブ&ギブがタイトルになっていますが、"恩送り"という素敵な日本語が有ります。恩送りで成り立つコミュニティで暮らしてみたいですね
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