聴く力、引き出す力

最近メンタリングを制度として、導入する企業が増えているようです。直属の上司ではなく、いわゆる斜め上あるいは横、このポジションのメンターと呼ばれる相談役がなんでも話をとにかく聴いてくれます。

数あるキャリア育成方法のひとつですが、指示や命令ではなく、対話が基本になっています。メンティ本人の気づきやメンターの助言を引き出すために、相談役メンターの聴く力がまずは基本になります。

とにかくメンティがリラックスし、自分の気持ちや想いに向き合い、周りに気を使うことなく自分の考えを話せる環境醸成が大切です。こうして自分の気持ちに向き合うことにより、自らが気づき、自律的そして自発的に成長していきます。


SAT研究所ではこうしたほんわかゆったりした空気感が漂う場所です。真剣勝負の研ぎ澄まされた凛とした空気の職場とは対極のようですが、創造性や生産性の観点から眺めてみるとほんわかゆったりした環境がとても重要です。

シリコンバレーのプログラマーにはこのような環境が用意されています。一見無駄にも見える経費ですが、実は生み出される成果を評価するとこの環境が一番であることが科学的に裏付けられています。

SAT研究所®︎

2020年1月、SAT研究所︎®︎は「学びを重視したヘルスケア事業のコーチングをしよう。」という想いで創業しました。 SATはScience, Art and Technologyの意で、サイエンスとアートの両刀で落ち着いた雰囲気のなか事業支援を行います。 所長 榊敏朗

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