クオリアという言葉を聞いたことがあるだろうか。ラテン語で質を意味する言葉のようだが、脳で感じる感覚的な部分を物理化学的に解釈・解明しようとする概念らしい。
そもそもクオリアの存在自体が研究の対象らしいが、この研究が進展すると意識が量子的に記述され、計算機上に再現することができそうである。
かなり本質的なデジタルツインが現実のものとなるとともに、電脳世界に自己を移動させたり、あるいはコンピュータとのインターフェースを開発したり、SF的な物語が現実化しそうである。
精力的にクオリアについて研究されている学者も少なくない。SAT研究所としてもフォローすべき研究課題であるととらえている。
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