最近までこんな言葉には、馴染みがありませんでした。医療においては、保険内・保険外サービスは原則として求められていませんが、介護の世界では急速に弾力化が進んでいます。
保険内のサービスの途中に保険外のサービスを挟んだり、サービスを混在させたり…デイサービス中に中抜けして通院など用事を済ませたり、介護を受ける側には、保険内外の区別は無いので、ごく自然なニーズなのですが、保険支払いの基準はケースバイケースで一律に決められず、複雑です。
公平性のためにサービスの均等化は確かに必要ですが、サービスの提供側から高付加価値のサービスを準備したり、利用者目線のサービスを開発したり、さまざまな価値提供の機会が拡がります。
事業者の企画力を刺激して、より良い福祉の提供へと繋がる契機になる考えています。
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