人間にとって,人とのコミュニケーションはとても大切である。
高齢になって孤立すると、その悪影響はタバコ一箱と同程度だと報告されている。親しい人や地域との交流によって、メンタル疾患も予防できると言う。
ヒトばかりではなく、ウサギでも同じことが観察されている。心臓疾患に対する高脂肪食の影響を調べるため、ウサギに高脂肪食を食べさせたところ、確かに心臓疾患の発症率が高くなった。ところが、高脂肪食を食べても心臓疾患を発症しない一群が存在し、詳しく解析するとその一群の飼育者がウサギを毎日抱き抱え、撫で、語りかけていたそうだ。
SAT研究所では、高齢化に伴うコミュニティ数の減少を防ぎ、生き生きとした生活を送ることができるような社会の実現を目指しています。
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