コロナ禍の数少ない利点で、ICT技術を使った遠隔での医療、イベント、各種レッスン、面談などが急速に普及した。
遠隔でのサービスはリアルのサービスに対して、どのような価格になるのであろうか。セミナーやオンラインレッスンでは、リアルと同額のもの、安価なものと幅は広い。オンライン診療に対応した医療機関は全体の15%と低迷しているが、オンライン診療の報酬が対面より低いことも一因となっていると思われる。
一方、英国、米国など15カ国で対面とオンラインが同等になっている。このような価格差がオンライン診療の普及や進展の足枷にならない事を願っている。
0コメント