スリープテック

エデュテック、ビューティテック、フェムテックに続いて、今日はスリープテックです。

メンタルな影響はもちろん、加齢とともに良質な睡眠はなかなか手の届かないものになってきます。
そこで睡眠改善のために先端技術を利活用しようというスリープテックの登場です。

まずは睡眠状態の分析、これは比較的簡単にモニタリングする事ができます。ウェアラブルや体動シート、睡眠測定用の脳波計などを使います。

さて、良質な睡眠を得るためにどうするか?大別して①睡眠に対する考え方や捉え方の訓練 ②睡眠環境の整備、枕とか部屋の照度・音です ③薬物による治療が有りますが、一長一短で決定打は無いのが現状です。
話が少し逸れますが、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の依存性やフラツキ、乱用などの課題を受けて新しく登場した、覚醒状態を阻害する新薬は、びっくりするほどの夢を見ることがあったり、睡眠ホルモンの類似薬はナチュラルで良いのですが、効き目がマイルドで少し物足りない…

このようにまだまだ未知の領域である睡眠や夢、高齢化に伴い介護面でますます問題が大きくなってくると思われます。
スリープテックの利活用が期待される領域です。

SAT研究所®︎

2020年1月、SAT研究所︎®︎は「学びを重視したヘルスケア事業のコーチングをしよう。」という想いで創業しました。 SATはScience, Art and Technologyの意で、サイエンスとアートの両刀で落ち着いた雰囲気のなか事業支援を行います。 所長 榊敏朗

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