patient centric medicineが議論されているが、現実は患者中心から程遠い。
何科を受診すればよいのか、病院なのか開業医なのか、そしてどの医者にかかればよいのか、特に多くの疾患を抱える高齢者になると更にややこしい事態に陥っている。
高齢者では多科受診による多剤処方で、15種類以上の薬剤を処方されている患者さんも少なくない。
このように複雑に絡み合った上に専門知識が必要で、しかも必ずしも治療が可能とは限らず不安感が増す一方の難題であるが、何が患者さんのために一番良いのかを指標に少しでも患者さん本人が快適に暮らしていけるソルーションの提供を具現化したいと願っている。
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